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炭酸泉の効果

2011 7/14

炭酸泉の効果について。

  • <炭酸泉の全体作用>
  • 炭酸ガスが皮膚から浸透し、すみやかに血管を拡張し、皮膚の血流は通常の3?5倍増加します。さらに、末梢血管抵抗の減少するため血圧が下がります。また、炭酸泉温浴を連用することで、血管機能の改善や基礎温度が高くなり、「万病のもと」である冷え性の改善になります。
    • 血行不良の改善(冷え性、血行障害などの改善)
    • 血圧の改善(高血圧などの改善)
  • 血液循環の改善により、全身の隅から隅へ十分な血液(酸素・栄養)が運ばれます。それと同時に隅々に溜まっている乳酸、疼痛物質や老廃物を効率よく排除します(新陳代謝の活発化)。 また、温められた血液が体中に運ばれるため、体の芯から温まります。
    • 疲労回復(肩こり、腰痛、筋肉痛などの緩和)
    • 疼痛緩和
  • 体に浸透した炭酸ガスは自律神経(副交感神経)を直接刺激するので、心身を緊張から解放します。また、副交感神経刺激は消化活動を働きかけます。
    • 自律神経の安定(リラックス、睡眠改善、消化活動活発化、免疫力アップ)
  • 炭酸泉は人肌と同じ弱酸性なので、アストリンゼン効果で健やかなお肌にします。
    • 美容効果

      2.3 炭酸泉の効果のまとめ

      炭酸泉最大の特徴は血行促進です。炭酸泉に入ると、まず皮膚の血流量が著明に増えることから始まって、酸素と炭酸ガスの交換、栄養素と乳酸などの老廃物や熱の運搬、免疫細胞の遊走が効果的かつ全身に波及します。

      42℃以上の高温浴の温熱作用でも起こりますが、38?40℃のぬるめの温度域ではさら湯の場合の数倍にも及びます。

      体温より低く高濃度の炭酸泉の多いヨーロッパ、特にドイツでは血圧を下げ心臓に負担をかけないため、心臓療養に使い「心臓の湯」と言われています。

      適切な温度である38?40℃での炭酸泉温浴は、疲労回復、筋肉痛・関節痛・腰痛などの疼痛緩和、高血圧症、動脈硬化症、アトピー、リウマチに有効とされています。 その他、リラックスをもたらす副交感神経優位の体調に導き入れることで、免疫力アップ(リンパ球の数・割合の上昇および活性化)が期待されます。

      また、炭酸泉温浴の連用(毎日の使用)は、動脈硬化等で閉塞しつつある血管のバイパス形成(側副血管)を促し、血流が不足がちな組織での毛細血管新生も促すことが知られています。つまり、炭酸泉温浴の連用により血管の機能が改善されることで血流の良い体質へ変化(体質改善)するのです。

      その結果、免疫力を高め自然治癒力を引き出し、急性疾患以外の大概の病気にプラスに働くと考えて大きな間違いはないと思います。また、一部の人には『喜ばしい』副作用として、頭髪の発毛や黒化が起きることが知られています。

      高濃度炭酸泉のpHは4.5?5程度の弱酸性です。このpHはお風呂で老人の肺炎を起こすレジオネラ菌の増殖を抑制します。また、外部からの細菌感染を防いでいる皮膚のpHとほぼ同じで肌に優しいアストリンゼン(肌の引き締め)効果を持っており、美肌効果があるとされています。

      これだけたくさんの効果(メリット)がありながら副作用がほとんどないのは炭酸泉ならではなのです。     スキルishii